日本自動車フィルム協会 副会長の立場から、会員の皆様、そして若手技術者の皆様へメッセージをお届けします。

私たちの業界が持続的に発展していくためには、確かな技能を次の世代へ引き継ぐことが欠かせません。製品知識、施工技術、測定技術を体系的に学び、それを正しく評価する仕組みを整えることが、これからの業界づくりの土台になります。

概要

当協会では、技能の継承と向上を目的として、国家技能検定への挑戦を推進しています。技能検定は、製品知識、施工技術、測定技術を一本化した評価の仕組みとして機能します。技能士の資格を持つ人材が正しく評価される業界をつくることで、若手技術者が目指すべき道筋を明確にし、ベテランから若手への技能継承を円滑に進めることができます。

2026年度後期技能検定「ガラス用フィルム施工職種〈自動車フィルム施工作業〉」の1級・2級受検者を募集します。申込受付期間は2026年9月1日(火)から9月24日(木)までで、当日消印有効です。申請は郵送のみで、インターネットによる申請は受理されません。定員は36名で、申込順が優先されます。

学科試験は2026年11月9日(月)、実技試験は2026年11月10日(火)に実施されます。試験会場は久留米地域地場産業振興センター(地場産くるめ)2階 会議室2です。受検手数料は38,800円(非課税)で、銀行振込となります。

受検資格は、2級がガラス用フィルム施工の実務経験2年以上、1級が実務経験7年以上または2級合格後の実務経験2年以上です。

申込方法、提出書類、振込先の詳細については、日本ウインドウ・フィルム工業会が公開する2026年度公示内容をご確認ください。詳細は http://www.windowfilm.jp/skill/car.html に掲載されています。お問い合わせは、日本ウインドウ・フィルム工業会 事務局(電話:03-6416-3813、受付時間:平日10時から16時まで)へお願いします。

会員企業へのお願い

会員の皆様には、次の点についてご協力をお願いします。

  • 所属する技術者が国家技能検定を受検できる機会の確保
  • ベテラン技術者と若手技術者が技能を共有できる環境の整備
  • 技能士資格を持つ人材の評価制度の見直し

若手技術者の皆様には、積極的に技能検定への挑戦を検討していただきたいと考えています。技能検定で求められる知識と技術は、日々の業務で培われるものです。ベテランの先輩方からの指導を受けながら、自身の技能を客観的に確認する機会として活用してください。

今後の対応

当協会は、技能検定の案内や関連情報を随時ウェブサイトで提供してまいります。技能を持つ人材が正当に評価され、若手が安心して技術を学べる業界であり続けるために、会員の皆様とともに取り組んでまいります。