Glossary

自動車用ウインドーフィルム 用語集

カーフィルムをめぐる言葉は、同じものを違う名前で呼んでいることが少なくありません。 お店やメーカーによって呼び方が変わるため、比べるときに迷いが生じます。 本協会が、業界で使われている言葉を整理してご説明します。

最終確認日 2026年9月5日/日本自動車フィルム協会(JAFA)

言葉の意味

自動車用ウインドーフィルム 別の呼び方:自動車用ウインドウフィルム/カーフィルム/車用フィルム

自動車の窓ガラスに貼る、薄い樹脂のフィルムです。日射や紫外線をやわらげる、ガラスの飛散を抑える、車内を見えにくくするなどの目的で用いられます。

メーカーや協会の資料では「自動車用ウインドーフィルム」という言い方をします。一般には「カーフィルム」と呼ばれることが多く、同じものを指します。

カーフィルム 別の呼び方:車用フィルム

自動車用ウインドーフィルムの、一般的な呼び方です。お店や商品の案内では、ほとんどがこの言い方です。

「カーフィルム」という言葉自体に、濃さや性能の意味はありません。濃いものも透明なものも、すべてカーフィルムです。

スモークフィルム 別の呼び方:プライバシーフィルム

色が付いていて、外から車内を見えにくくするフィルムのことです。主に後席の側面ガラスと後ろのガラスに用いられます。

お店によっては「プライバシーフィルム」と呼びます。同じものを、見た目から呼ぶか、目的から呼ぶかの違いです。前面ガラスと運転席・助手席の側面ガラスには、濃いフィルムは貼れません(下の「可視光線透過率」をご覧ください)。

プライバシーフィルム 別の呼び方:目隠しフィルム

車内を外から見えにくくすることを目的としたフィルムの呼び方です。中身はスモークフィルムと同じものを指すことがほとんどです。

「何のために貼るか」から付いた呼び名です。技術的な分類ではありません。

IRカットフィルム 別の呼び方:赤外線カットフィルム

赤外線(IR)をさえぎることで、車内が暑くなるのを抑えるフィルムです。色の濃さではなく、赤外線をどれだけ通さないかで性能を表します。

メーカーは「近赤外線カット率○%」のように、どの波長を、どれだけさえぎるかを示します。数字だけを見比べるときは、同じ波長の条件かどうかをご確認ください。

遮熱フィルム

日射、とくに赤外線をさえぎって、車内が暑くなるのを抑えるフィルムです。IRカットフィルムとほぼ同じ意味で使われます。

建築(住宅・ビルの窓)でも同じ言葉を使うため、検索すると建物用の情報が多く出てきます。自動車のものをお探しのときは「車」「カーフィルム」を添えてお調べください。

断熱フィルム

自動車の分野では、遮熱フィルムとほぼ同じ意味で使われている呼び方です。

厳密には「遮熱」と「断熱」は別のものです。遮熱は日射(主に赤外線)をさえぎること、断熱は熱の伝わりそのものを抑えることを指します。自動車のフィルムで得られる効果の中心は日射をさえぎることなので、本協会の資料では「遮熱」と書きます。

透明遮熱フィルム 別の呼び方:クリア遮熱フィルム

見た目をほとんど暗くせずに、日射をさえぎるフィルムです。前面ガラスや運転席・助手席の側面ガラスへの施工を考える際に選ばれます。

「透明だから必ず車検に通る」ということではありません。判断は、フィルム単体の数値ではなくガラスに貼った状態で測った可視光線透過率で行います。車種やガラスの状態によって結果が変わります。

可視光線透過率 別の呼び方:VLT/Visible Light Transmittance

目に見える光が、ガラスとフィルムを通り抜ける割合です。数字が大きいほど、よく光を通します。

運転者の視野にかかわる部分(前面ガラス、運転席・助手席の側面ガラス)は、貼った状態で70%以上であることが求められます。フィルム単体の数値ではなく、ガラスに貼った状態の数値です。もとのガラスにも色が付いていることがあるため、カタログの数値が70%以上でも、貼った状態では下回ることがあります。

ウィンドウフィルム 別の呼び方:ウインドウフィルム/ウインドーフィルム

窓ガラスに貼るフィルムの総称です。自動車用と建築用(住宅・ビル)の両方を指します。

この言葉だけでは、車のものか建物のものかが決まりません。自動車のものは「自動車用ウインドーフィルム」または「カーフィルム」とお呼びください。

主なメーカー

本協会に広告を掲載されている会社、および賛助会員としてご参加いただいている会社です。 五十音順に並べており、順番に意味はありません本協会が、特定の製品を推奨・保証するものではありません。 製品の詳細は、各社の公式サイトでご確認ください。

ブランド名は、各社の公式サイトの記載にもとづいて掲載しています(2026年9月5日確認)。 公式サイトで確認できなかったものは掲載していません。